今日は地元「君津市民文化ホール」へ。
戦前に日本の3大ピアノメーカー(松本、西川オルガン、山葉(ヤマハ))と言われた内のひとつ【松本ピアノ】が、君津市内にあったという事で、その保存会(残念ながら松本ピアノは2007年に約110年の歴史に幕)が主催で年3回開催されているコンサートだそうで、今回はピアノ・ヴァイオリン・チェロの三重奏がメインでした🎹🎻
クラシックのコンサートが半世紀以上生きていて3回目くらいでしたが、一発目の音で鳥肌が立つほどゾクっとしましたよ。
件のピアノは、ミニグランドと言われるもので音量がストリングスにやや負けてる感はありましたが、「見栄えのヤマハ、音色の松本」と評されていた通りスイートトーンだったと思います。創業者の松本新吉氏が「スウヰート・トーンは我が松本ピアノの第一の特徴である」と謳った通りかな。サロンみたいな場所でソロピアノ演るのがすごく合うかな〜という感じ。
クラシックは個人的にはフルオーケストラより弦楽四重奏などのコンパクトな編成の曲が好きなので、今回ヴァイオリンとチェロに圧倒されました。大ホール(1200席)でのあの音圧!(もちろんマイク無し)すごいです。
いや〜、あのコンサートで1000円!すこぶる良い時間でした。次の松本ピアノ・コンサート(きみぶん=君津市民文化ホール)は12月8日だそうです。
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